そして折り紙しかいなくなった

折紙兜に四季の花々が染められた、大正期の打掛です意匠には細やかな刺繍が施されており、味わい深い一品です兜には風景模様や装飾模様などがあしらわれています生地はやわらかな正絹塩瀬です染めの五つ紋（杏葉桔梗）があしらわれており、家紋の周りに松竹梅の刺繍があしらわれています裾フキにはたっぷりとした分厚い綿が入れられています図のように上前下部に刺繍のほつれが見られます（B）また、全体が薄く変色しており、柄部分にアクが出ていますその他、多少の傷みがありますので詳細は図と写真をご参照ください。

（黒字-表、赤字-裏）古いものですので、傷みはありますが、アンティークならではの意匠をお楽しみください文：浅見*おおよその地色 - HTML code (412F82)■■■ 歴史 戦前 状態 良い 生地 絹 裏地 絹 サイズ 裄 63cm 身丈 171cm 実重量 1.71kg